- 1 名前:◎ ★ 投稿日:2002/10/11(金) 18:17 ID:???
とりあえず立てておきます。 この板の設定は、 http://siban.s2.xrea.com/bbs/yourpoem/SETTING.TXT に。
BBS_LINE_NUMBER=64 BBS_MESSAGE_COUNT=4096 で、改行が 128 行、文字数が約 2048 文字となっています。 これで足りないようなら数値の見直しも考えます。
ご活用下さい。
- 2 名前:名前はまだない 投稿日:2002/10/12(土) 22:00 ID:jBkW1k8U
- すばらしい。
- 3 名前:四十歳 投稿日:2002/10/17(木) 16:40 ID:P.haGxBY
- 一室でわたしが会社を経営しているビル
近くの並木にイチョウがある ギンナンの香り 葉の落ちる声 車の音 さしこむ風のつめたさと排気ガス どうしようもないけむたさに息をとめた
ああ どうして風は さびしく体を燃やすのか わたしのなかの炭カスがうずいた
初めて詩をかき読んだのが いつだったかと問われたことがある そういえばいつだったろう ジャズを聴き、すこしやつれて フーテンを気取ってたあの時代か
同じ部屋に住んでた長髪の友人がいた どこから手に入れたのか大麻を吸い アメリカンニューシネマ、そして コルトレーンにジミ・ヘンドリクスと 頭をぼやかしながら概念を煙らせ そうして夜通しかたるのだった
ストーンズがこねえのは、やつら恐れてるんだよ ドラッグのせいなんかじゃあないんだ 俺たちの潜在能力がキースのギターで目覚めるのを やつらは恐れてるんだ と彼は語っていた
おまえの詩にはその能力があるぜとラリった目で つぶやく彼にまんざらでもなかった私は そのときから書き始めた 内容はつまらないもの 父のことだ 戦前日本の悪の象徴 元特攻隊員 そして戦後のわたしにとって灰になった ただの老人の記録
一年くらいたった秋の日に 彼は突然いなくなった 私の財布から1000円がなくなっていた 書き置きはなかった。
一ヵ月後に三島が死んだ 街頭のテレビにくりかえし映し出される その映像に彼を思った 諸君のなかに俺についてくるやつはいないのか いないのか、いないんだな、よしわかった 当時のわたしの悪の象徴のような自衛隊に対し 無能と堕落ぶりを発露させるために 挑発し決起をうながす三島の輝かしさ わたしにとって能あるドンキホーテだった そうして父の若いころだった。
二十年たった 父はとうに死んでしまった 彼の消息を知り合いに尋ねたところ 10年前は市民運動のリーダーだったという あれだけ待ち望んだストーンズがやってきたとき 金に汚れた姿だったのを彼はどのように見たのか いまでもギンナンの匂いを嗅ぐと 彼のあの甘く臭い煙の匂いをおもいだすのだった 酸いた匂いとしておもいだすのだった
- 4 名前:名前はいらない 投稿日:2002/10/17(木) 16:44 ID:P.haGxBY
- >>3
- 5 名前:構造 投稿日:2002/10/18(金) 02:02 ID:g4RkNZx.
- 砂漠の眼病
さらさらと泡沫の色は蒼く 陽光にあてられ反射する 神の鉄槌を期待しながら倒れゆく バベルの塔のようなまぼろしか それとも私の喉の乾いた粘膜が 息をとうとうつまらせたせいか
粉末は目の水分をすいとり ひかりはより、強く強く それらに耐えかね神経を結ぶ ひとつの線が干し切れた−
まわりにみえる唯一の黒み わたしの影はゆっくりと変化し
ついには枝葉を帯びて 色を、プリズム的に分裂 してゆく原色がやがて 変化していった妖艶な葉は きらびやかに 呼応し 大きく揺れ動き ざわめく音は 優しい雑踏の音
涼やかな風が吹き 細枝は今にも折れんとばかりに 豊満に実った果実は完熟となり 黒く湿潤たる大地に 落ちて それを握り、甘露なる果汁を 齧りほそうとした刹那
私の口は粉末を包み 喉は予想もせなんだ攻撃に 痛めつけられ 粉末は奥へ、肺へと進み それを排除しようとする気管の 躍動がさらに私をまいらせた!
わたしの干されゆく精神よ 一体どうしたのだおまえは 消耗の果ての安寧に身を任せ 朽ち果てるのを待つ気か?
すべての計画された運行に 抵抗しようと
幻覚を駆使しろ、そうして 幻聴はどうした、幻臭は、 幻触はどこだ、ありもしないものを 味わうおまえの能力は!
おまえにはあるではないか!精神よ! 弱った神経よ!消耗しきった脳よ! ゆけ、走れ、叩け、殴れ 発狂という膂力でおまえを苛む世界を! 奔馬のごとく疾駆しろ!
- 6 名前:Leaf 投稿日:2002/10/21(月) 16:41 ID:oEUkEjvY
カ
サ
と 立 て た 音 サ サ ク ク
と 踏 み 鳴 ら す エ ン ボ ス の 下 で 粉々に 破片 塵芥 のグラデーションを 織り成す地層の中にあって 苔の下 葉 脈 だ け で 留 め る 外 形 の 幻 は 細 切 れ に な り な が ら バクテリアの侵食する季節を忘却しようとする密やかな抵抗 有機質と無機質を分かつ divide ハッブル境界へと進める駒 既に光合成は記憶の彼方 chlorophyll 痕跡だけが残る気孔 湿気を帯びた堆積の中で柔らかな臭気を放ちながら発酵し 放射冷却カッティングジルコニア煌く地中の燐は発光する蛹 年代から地層への緩やかな移行交差する Agastia!腐葉土も 今はミミズの腹の中
- 7 名前:Europa 投稿日:2002/10/31(木) 20:11 ID:TPVKEizY
NY 8:46AM (GMT-5:00)は外科用ナイフの手捌きで切り裂き 傷跡からは一滴も流れやしねえ 恭しくも差し出される金星のうなじGarpとひと噛み ヴァンパイヤ或いはファムファタルどっちでも同じ事 ガムシロ抜きで飲み干せばreverse位置の塔が目覚まし替わりさ 世界遺産認定した端から劣化ウランで造り変えゆくクレーター エルサレム!エルサレム(GMT+2:00)! ヨルダン川に架けられたノースブリッジFSB533黄金に輝く小便 混じりゆく泡 ハリウッド(GMT-8:00)にはゴシップ好きのナイトメアどもが徘徊する パームツリー直下の訴訟ゾンビ映画でもあるまいし:アスタルテ
バチカン 10:46PM (GMT+1:00)じゃ最後の一滴まで啜り舐めたワインの空瓶 コルクはどっかその辺に転がっちゃいるが 聖杯は充たされぬまま不満の表情で 生贄に有りつこうと罠張り巡らす粘性の糸:アルテミス
モスクワ 5:20AM (GMT+3:00)赤外線ポインタの如くに照らす悪意はと言えば 咳き込む観客の只中に在りて笑う laugh, laugh. 微塵切りの偶像崇拝蹴散らして ツンドラはキャタピラ™の下でもがく粘土層に到達:ディアナ
バリ 11:30PM (GMT+8:00) bomb, bomb. 砕け散った薔薇の再現 {ニュールンベルグ(GMT+1:00) ルクセンブルグ(GMT+1:00)} 熱砂を振り払いながら1年遅れブートレグ盤を響かせるダンスフロア祭壇に群がる ルクソール 12:03 (GMT+2:00)記憶の交錯と共に 飽和しやがって糞!ノクターンめかし込んでセレブ気取るのかい?:イシス
互いに違和感を憶えたままの祖国 2:19PM (GMT+9:00)では 対面を遅滞無く進行する無表情ペルソナは手筈通り 原巨人の胴上げでも横目で見ながら呟く先送りの改革 乾き飢え羨望はAGP×8に向けられている アダマンチウムの爪を研いで熱狂の渦中へ 乳首あたりのシリコンを抉り取りながらカミツキガメもかくや 屍骸と共に世界を廻しスナイプ・スコープの中心で踊る:ツクヨミ
喰えヴァルハラに捧げる心臓 CNNヘッドラインはセイレーンの協奏 銀弾に殺られてりゃ世話ねえな
ラスタファリ・スキャン光芒のサイケデリ I and I もどうやら地上ではゴーギャン・ライク夢想
ひっきりなしにコールされるマルス・フリーダイアル サポセン並みの対応で ヘヴィローテーション絶え絶えの息
振り仰げばラグランジェの向こう 満月
- 8 名前:餓鬼道 投稿日:2002/11/08(金) 00:24 ID:vNnVPRTc
- ↓はちた僕はにいつでまざは←
冷#緊迫で叫びが閉ざされ↓の ゚ た↓←うまいうまいうまいたさた いらゆうまいうまいうまいなよい 感りでうまいうまいうまいか地砕 覚漂中うまいうまいうまいで心み をうのうまいうまいうまいぼの噛 軽時血うまいうまいうまいく痴を い間るうまい●◎●うまいら白A 痛はたうまいうまいうまいはぶM みいわうまいうまいうまい花かD とつきうまいうまいうまいをうM との響うまいうまいうまい必とう もまのうまいうまいうまい死りい ににそうまいうまいうまいでやと 腹か↑うまいうまいうまい虚ん子 に舌たけつきたたいか向←へぼ菓 抱→の麻痺という結果を齎し↑駄 →き懐かしさという安直のなか↑
- 9 名前:交響曲オ代十円クッ短調「うまい棒」 投稿日:2002/11/12(火) 01:09 ID:a.3ovvJk
- 「うまい棒序曲」
十円玉は時のチケット 大人になった今日でさえ 擬似青猫ロボットが笑う向こう側に 心の子供が顔のぞかせて 駄菓子屋のオバちゃんが コンビニのお姉さんに変わっても うまい棒は変わらない
「サラミ前奏曲」
ひねくれ者のやっかみが 舌の上で儚いレジスタンス 回転速度を上げる塩味は スパイスの幽かな詰問とともに 螺旋を昇天させてゆく
「ソース狂想曲」
ウスターソースの小生意気が 軽やかに鼻腔を滑りぬけ コーンの面長の中で軽いキック あら、ごめんね と可愛い会釈 そのあとは凛とした羽ばたき
「めんたい舞曲」
ボックスの後にバック宙 ステップは湾曲しながらも ダンスは過熱 ホールも加熱 そのうち客は酔いどれて 喧嘩が勃発顔に三発 青タン作って鼻は真っ赤 人差し指も赤ら顔
「サラダ行進曲」
顔色なくした少女と一緒に ひろい原っぱを歩こう 友達は強い風 味蕾たちを靡かせる うっかり茂みに迷い込んで 華やかな辛味は彷徨者
「カレー舞踏曲」
重く硬いドアは閉ざされ 密室のなか乱舞する黄金の羽毛たち 室温は上昇 汗も芳しく 鮮やかに絡まりあい 狂騒を増す情熱のタンゴ
「コンポタ夜想曲」
瞼に重しするまどろみの内に 慎ましやかな花が一輪 (・∀・)マターリイイ!の幻と遊びながら いつまでも残る夢の後味
(省略されました・・全てを読むにはここを押してください)
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